ロリィタ服と防犯意識 私が出会ったへんなひと
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こんばんは、mito(@kawaiibox_mito)です。
ちょっと聞いて下さい!
自粛前、商店街でお買い物をしていたら、同じ日に2回も知らない人に声をかけられました。
純粋に、好意的にお洋服を褒めてくれる人も、もちろんいます。
そういう人だったら良いんです。
でも、2回とも俗に言う「へんなおじさん」だったんです。
今日、家族とたまたまそういう話になりまして*1
そういえばそんなこともあったな、と。
それどころか、人生そんなことばっかりだな、と。
思い出し怒りというやつが湧いてきまして。
というわけで、今日は私が過去に遭遇した声掛けさんの体験談などをお話しさせてください!
ロリィタは変質者に会いやすい?
こういう時、大体言われるのが
「そんな服着てるからでしょ」
というやつですね。
たしかにロリータファッションは目立ちますし、
見た目のイメージから弱そう、大人しそう、何かしても反撃してこないだろう
などというようなイメージを持っている人がある程度いるのか、
絡まれやすいことはあります。
ですが、変な人は何を着ていても絡んできます。
大学生の頃、「トレンチコートを着ている女性が好きだから」という理由で電車を降りるまでつきまとわれたことがあります。
それ以来「変わった服着てるから説」は信じていません。
服なんか口実で、勝てそうな相手だったら誰でも良いんですよ、奴らは。
私が出会った声掛けさんたち
握手おじさん
オネェ言葉で話しかけてきて、「この辺りでお店を開きたいからアンケートを取っている」とのこと。
適当に質問に答えた後、なぜか求められる握手。
私は芸能人ではありませんよ?
後日、別の駅でもう一回会った。やっぱりオネェ言葉だった。
次に会ったら「マネージャーがだめだって言うので」って言ってやろうとおもったけど3回目はなかった。
トレンチコートおじさん
冒頭に登場した、トレンチコートの女性が好きなおじさん。
電車を待ってたら「今何時ですか?」と普通に聞かれました。
普通に時間を教えたら「僕、トレンチコートの女性好きなんですよ」「何歳?」「どこ行くの?」とずーっと一人で喋ってた。きつかった。
答えずにいたら「答えたくないか、そっか」と言っていたけど、
わかっているならあっちへ行け。
鞄やポケットに変なものを入れられないかだけずっと見張ってた。
横浜の駅で普段使わない線の乗り換え口から外に出て駅ビルを経由して帰った。
お一人ですかおじさん
本屋さんで本を見ていたらニヤニヤしながら「お一人ですか?」って声をかけてきたおじさん。
いろいろあって丁度やさぐれていた時期だったので「うるせぇ友達なんかみんないなくなったよ!」くらいの気持ちで睨んだらどこかへ行った。
バイクおじさん
歩道を歩いていたら声をかけてきたおじさん。
服を褒めてくれたので良い人だと思ったのだけれど、
「写真を撮りたいからモデルになって欲しい、そこのバイクの前に立って」と言われたのでお断りしました。
悪いな、誘拐といちゃもんからの高額請求が怖いので乗り物には近づかないことにしているんだ。
運命感じちゃった系おじさん
突然声をかけ、「3回お見かけしたからこの辺の人なのかと思って」と言ってきた不思議系のおじさん。
ごめん多分そのうち2回は私じゃない別の誰かと間違えてる。
あと、私この辺の人じゃない。
海外系おにいさん
わかりやすいナンパのお兄さん。
あんまりよくわからないけど東南アジア系とかそういう感じっぽい顔立ちの人だった。
ちょっとしつこかった。
「アソボウカ」って言われてカチンときた。
なんでお前と遊ぶ前提みたいになってんだ偉そうだな!
後から考え直したら正しくは「アソボウヨ」って言いたかったのかもしれない。
行かないけど。
付け焼刃ナンパおにいさん
すごく定型文みたいなナンパをしてきた若いお兄さん。
「素敵な衣装ですね!僕フリフリの服好きなんですよ!」
そうかそうか。ならちょっとはお勉強してきな。
ロリィタの中には私のように服を「衣装」と呼ばれるのを嫌う人もいます。
「これは普段着です」
今まで出会った中でも特に印象深かったものをピックアップしてみましたが、結構出てきましたね。
「打線組んでみた」っていうのをやってみたかったけど、野球に詳しくないので……。
ちなみに、ロリィタを着始めるより前の出来事も入っているので、やっぱり「変わった服着てるから説」は違うんじゃないかなと思います。
もちろん、こんなことばかりじゃなく、洋服やコーデを褒めてくれる人も沢山います。
(強面のおじさまに「その傘いいね!」とバードケージアンブレラを褒められたことがあります。ちょっと怖かったけど悪い人じゃなかった。)
なんというか、私が全体的に話しかけられやすい顔をしているんだと思います。
優しくないと言われても
とりあえず学んだことは「とにかく話を聞かない」ということです。
皆さん用事があるような感じで声をかけてきますが、立ち止まらず、歩きながら聞き流すくらいで良いと思います。
立ち止まってしっかり話を聞いてしまうと、相手もどんどん踏み込んできます。
心理学でいうフット・イン・ザ・ドアというやつですね。
中には本当に困って声をかけてくる人もいますが、道案内や電車の乗り換えは「私もよくわからないので」と言っておまわりさんや駅員さんにバトンタッチしています。
道案内と称して目的地に着くまでセクハラ発言を浴びせられたくはないですからね。(これは私の経験ではないですが)
老若男女誰であろうと、油断は禁物です。
相手が誰だか知らない人である以上、宗教の勧誘か悪徳商法かナンパか変質者かもわからないですからね。
ちょっと冷たいようですが、トラブルが起きてからでは遅いです。
書きたいように書いてしまいましたが、聞いてくれてありがとうございました。
だいぶスッキリしました。
皆さんもお気を付けてお過ごしください。